お手持ちの金製品のアクセサリーを売りたいと考え、業者に買取依頼をするときに知っておきたい、金の2つの種類と特徴、名前等について詳しく解説をいたします。
金の2つの種類とは?
金は、主に純金と合金の2つに分けることができます。金の買取を依頼する場合に知っておきたい、それぞれの特徴やメリット、用途について解説をいたします。
純金とは、金の99.9%以上のものを指します。K24、24金と呼ばれることも多いです。非常に柔らかい性質を持っているため、装飾品などの加工にはあまり向いていません。
純金は主にインゴットとして、投資のために使われている他にも、金箔や、金貨として使われることがあります。またアクセサリーを持ち運べる財産として考えている国では、純金が良く使われています。
合金とは、ある一定の割合を他の金属と混ぜることで、加工しやすく、強くしているものです。金の割合が75パーセントはK18、58.5パーセントであればK14、41.6パーセントはK10と表記されています。
アクセサリーに使われることが多いのは、K18、K14です。銀、銅、パラジウム、ニッケル、亜鉛等が合金の材料に使われています。混ぜる金属によって、色合いが変わります。
色によってアクセサリーではホワイトゴールドやイエローゴールドといった呼び方をされることもあります。